カギ足は値幅足とも言われています。一定価格または一定率によって株価の変化を一本の線を折り曲げて記録するチャートで、時間的な考えが入っていません。
そのため、カギ足は非時系列チャートです。
また、変動幅によってはかなりシグナルが遅く出てしまう欠点もあります。
カギ足は一定の幅を超えると線を上または下に折り曲げて表示します。その一定幅に価格を使うのか、それとも、率を使うのかによって呼び名が付けられています。
一般的には定率法カギ足が使われていますが、FX等では定額法カギ足を使うこともあります。
定率法カギ足の場合の変化率は1%〜5%とを使うのが一般的です。その銘柄や市場によって変化率を変える事が望ましいでしょう。
カギ足をチャートに描く事はそんなに難しくないです。定規と電卓さえあれば描く事が出来ます。
まず、当日の終値で、陽転価格または陰転価格の計算をします。
例えば、今、陰転中の場合、陽転価格の計算をします。
終値が700円の場合、カギ足変化率を3%とした場合。
700円×(1+0.03)=721円が陽転価格になります。
次にこの721円を超えてくれば、上にカギ足を伸ばして線を描き陽転させます。
もし、終値が700円以下になれば、その価格から陽転価格を計算しなおします。
価格が650円になったとすると、650円×(1+0.03)=669.5円が陽転価格になります。
次に、価格が669.5円を越えてきたら、今度は陰転価格を計算しておきます。
終値が710円になりました。陽転したので、陰転価格の計算をします。
710円×(1−0.03)=688.7円です。次にこの価格を割り込んだら、陰転します。
終値は、730円になりました。終値が切りあがったので、陰転価格を計算しなおします。
730円×(1−0.03)=708.1円
このように計算していきます。
カギ足の作成方法のイメージアニメーションです。こんな感じです。↓

一般的なカギ足の売買サインイメージです。
しかし、一般的にはこの売買方法が紹介されていますが、買いサインはまだ良いけど、売りサインはこれだと遅すぎます。
陰転で一度手仕舞いしてしまうのが良い方法ではないかと思います。
短期的な売買で使うのであれば、陽転で買い、陰転で売りとすると良いかもしれません。
見た目では非常に分かりやすく投資のサインが見やすい部分もあり、初心者には使いやすい指標ではないかと思います。
カギ足の変化率は銘柄や市場で変わってきます。その都度設定は不便かなぁって思います。
カギ足はチャートツールによってサポートされてないことが多いようです。使えても、他の指標のサブ的使い方をオススメします。